クリーニング支出が毎年減少する中、靴バッグのクリーニング需要は確実に高まっている。と言っても、その需要は何もクリーニング業界だけには留まらない。ロイヤルトーンという材料提供側から見ると、クリーニング業界は、クリーニング村と言う横からの情報のみ受け入れる独特なグループで、靴バッグクリーニングの講習会もあっても、受講されるクリーニング業者の方は勉強会と思っている方が多いようだ。また、人の物を預かる商売特有の観点から、ネガティブな面の情報共有が目立ち、結局一歩も前に進めない方々も多い。講習会でのネガティブな事を伺うと、意外とルール外の事が多い。主催者も当然分からない。これを「ちゃんちきおけさ現象」という。何故か?「知らぬ同士氏が——」って三波春夫も古いが、主催者側も出席者も原因を知らぬ同士だ。一方、クリーニング業者以外のグループは、元々洗いの経験など無いが、ロイヤルトーンのマニュアル一冊ですべてをこなしてしまう。中には、汚れたバッグを買い取って、ロイヤルトーンで洗い、転売する業者も複数いる。これが需要があるというのだから、驚きだ。クリーニング業者はいつも受け身で、せっかく持ち込まれてもネガティブな面が受け入れを躊躇させる。しかし、その他のグループは素人でありながら、商売の道具として現金化するたくましさがある。クリーニング業者の皆さん!もっと彼らを見慣れってください。分からない事、相談したい事があったら、ロイヤルトーンジャパンまでメールしてください。いつでもお答えします。