行くべき道が見えた、輝く３７歳！

先日、兵庫県で創業88年の老舗クリーニング店の4代目、37歳の好青年に会いました。彼は父親の体調不良を機にサラリー生活を捨て、個人のクリーニング店を継ぐ事に。しかし、継いだものの自分の行くべき道が見えず、色々な同業者や業界関係者と様々なコミュニケーションを繰り返す中、今後やるべき事が3つ見つかったそうです。その中の1つが「レザー（革）」でした。ロイヤルトーンとの出会いは、㈱レッツリフォームの靴バッグクリーニングの講習。しかし、講習は受けたものの、靴やバッグは本当に出るのか懐疑的？しかし、ロイヤルトーンの材料を揃え、実際に洗ってみると、その品質の良さと簡便な作業性に「やる気」に火が付いたそうです。そしてドンドン経験を積んでいくうち、自店でこなす他に下請のネットワークまで作ってしまうことに！そして次に着目したのが、かねてから業界紙上で気になっていたロイヤルトーンのドライシステム。たまたま出入りの機材商が同システムを導入し年間5,000着の革製品をドライ処理している大手業者を紹介、見学に行って鳥肌が立ったということです。専用ソープをチャージするだけで、普通のドライ機で背広を洗うように革が驚くほど柔らかく艶つやに洗えてしまう！しかも毛皮やカシミヤも今まで触れたことのない感触！「これだ！」と思ったそうです。善は急げ！5月14日に導入が完了。また新たな道が開けることに。