先月、ロイヤルトーン記事を業界紙に掲載した所、大手さんから個人の方まで、数多くのクリーニング業者の方々から反響を頂きました。総務省のクリーニング支出の統計を見ると、1995年に約17,000円あったものが、2015年には約6,600円しかありません。右45度の角度で急降下し続けています。この景況を考えると、何かしないといけないと感じているのは、規模の大小に関係なく皆同じだと実感しました。大手さんも、低料金で勝負されては来たものの、今後の点数減対策で何か利益が出る物をやらなければ、今後危機的状況になるでしょう。アメリカの業界は、お安く出来る物もありますが、高級品や特殊品は自社の技術で処理して付加価値料金を頂き、利益を確保しています。ロイヤルトーンのドライシステムは、化学の力で革や、毛皮、カシミヤなどの高級衣料が自動生産します。それも中古のドライ機1台の投資。また、靴バッグも化学の力で楽に水洗いできます。長年お勧めしてきた事が、皆さんにどんどん理解されてます。